まただらだらやってきましょう。
まあこんな文章何にも本質なんて捉えているはずも無いんですが、どうだったのか、どうなるのかっつーことで。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0607/italy/column/200702/at00012267.htmlウルトラスと極右、極左、マフィアとの関係とか。
まああるんだろうね。そりゃ。
大体、首相が公然とクラブのトップやってたりする国なわけですからね。
サッカーの形というものが結局、民族性や文化や環境が長い年月をかけて作っていくものであるのだとすれば、結局イタリアの方達がサッカーを通して何を望んでいるのかというのは、っつーかあいつ等がどういう奴等なのかはおぼろげながらに伝わってくる気もします。
んで、こういうことは間違いなくあってはならない事なんですが、でもたぶんこういう事が起こり得る、という雰囲気あってこそがイタリアのサッカーなんじゃないのかとも思うんだよね。
でも、この世界単一化的なサッカー界の動きの中ではこれはマズかった。残念。
30年前ならここまで大きな問題として扱われる事は無かったはずだと思う。
俺等もこんなニュース、「こえーなあ」くらいで流したはずだ。
「人間を殺傷できる爆発物がスタジアム内に持ち込まれていること、多くの未成年者が容疑者として逮捕されていることなど、この事件がイタリア社会を驚かせたのは言うまでもない。その未成年者の中には、医者の息子や警察官の息子もいた。」とか、
「イタリアサッカー界というより、イタリア社会全体が何事に対しても事なかれ主義でやってきたツケが回ってきているように思えて仕方がない」とか、何言ってんだろうね。この人。
金に物言わせたバブルを通過して、サッカーというものにおける、いい意味でのハレとケの関係が無くなっているからこそなんだろうが、こういう言動が溢れまくっているような状況の方が怖い。